20代のシンガポール暮らし

一生日本に戻りたくない日本人がシンガポールで「自由」に暮らしているブログ

SQの現役日本人CAが教えてくれたCAのお話

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年に2回ほど日本へ家族や友人に会いに帰るのですが、毎回シンガポール航空(SQ)を利用しています。他航空会社に浮気したことはありません。

 

 

「そうです!私はSQの大ファンです!」

 

 

同級生がシンガポール航空のキャビンアテンダントをしているので、シンガポールの日本食レストランで久しぶりに会ったときのお話です。

 

 

SQのCAになったきっかけ

同級生の加奈ちゃん(仮名)に何故CAになろうと思ったのか聞いてみた。しかもシンガポール航空という一流エアラインのCAに。SQファンの自分からしたらまず聞くしかない。しかも同級生という身内なので気兼ねなく聞ける。最高じゃん。

 

 

「受かっちゃったからです。笑」

 

 

おい!まじか!もっと「夢」みたいのなかったの!?

 

 

「実は就活の時の第一志望は大手メーカーだったんです。しかし残念ながら落ちちゃって、、平行して記念受験で受けていたSQに内定もらえたのでやってみよう!と思ったんです。」

 

 

そんな滑り止めみたいなSQの入り方なんてあるんだ。。。

 

 

でも彼女は元から英語がペラペラでルックスも日本人ぽくないアジアンビューティー系だったので内定もらえたのも側から見ればまあ頷けるとこもある。

 

就活内容や試験内容は基本的にネットに乗っている情報と大差無いとのこと。

 

 

SQのCAの髪型

加奈ちゃんは髪型が学生時代のときと少し違っていた。数年振りだから無理もないけど、その髪型にもPerfume並の大きな決まり事があるとのこと。

 

 

「私まだ〇〇の髪型しか長官から許されてなくて、好きな色のコスメとかも自由に買えないですね。」

 

 

どうやら指導役の厳しい長官がいて、その人が決めた各々のCAの似合う髪型しかしてはいけないらしい。ヘアスタイルは主に4つのみ。それ以外の髪型で仕事することは禁止されているみたい。他のヘアスタイルに合格すると、CA全員が常備しているカードのヘアスタイルの項目にチェックマークが入る。例えばボブヘア合格☑︎。みたいな。

 

 

どんな基準なのか非常に気になる。

 

 

でもシンガポール航空の「広告塔」としての役目も担っているのでここまで束縛する長官の想いも分からんでもない。

 

 

SQのCAのネイル

こちらも髪型同様に決まりがあるみたいです。

 

結論から言うとSQのCAさんは赤色系で統一されているとのこと。ネイルをすることが必須かどうかは分かりませんが、とにかく会社の決まりで赤色系のみ使用可能。

 

 

ということは・・・?

 

 

CAを狙っている我こそはというそこの男性陣。赤色のネイルのスラッとした髪型が派手すぎない女性に声をかけてみようか。

 

 

まあ、普通にチャンギ空港に大勢いますけどね。マクドナルドやフードコートで1人で食事しているCAがたくさんいます。

 

SQではないですが、他のLCCのCAとかだったら普通にSNSに制服姿や機内乗務中の写真や動画を載せています。

 

 

機内のイヤな客

これはSQに限らず、どこのエアラインでも同じだと思います。どういう迷惑客がいるのか恐る恐る聞いてみました。

 

 

「たまにあるんですが、FacebookなどのSNSで検索してくる人が迷惑です。。」

 

 

これは驚いた。というかその手があったか。

 

気にしたことは無かったが、ネームタグと最初の機内アナウンスのときの自己紹介。そこで本名が機内中のお客さんに知れ渡る。これは確かに少々CAとって不安要素なのかもしれない。

 

フライトが終わり乗客だった男性から、

「〇〇〇便の〇〇席に座っていた〇〇〇です。友達登録お願いします」とメッセージが加奈ちゃんのプライベートアカウントに送られてくるということが多々あるとのこと。

 

 

そこの男性陣これは止めようぜ。恐怖でしかないってよ。

 

 

通りで加奈ちゃんもそうだが、他のCAの友人も本名でやっているFacebookのプロフィール画像にわざとお兄さんと映った2ショット写真を載せていたり、名前を一文字変えたりとあらゆる工夫をしている。

 

盗撮も気付いているというが、一々注意できないのでこれは諦めている。

 

もちろん自分でサロンケバヤ姿を自撮りしてSNSにアップするなんて論外だが、小さなお子さんなどから頼まれた記念写真には喜んで対応するみたいです。

 

 

セクハラ客はいるのか

いないわけではない。まあ小さい機内のなか、不意にぶつかったり、触れ合うことはあるので一概には言えないらしい。むしろCA側から、通路を歩いているときにお客さんの寝ている顔面におしりをぶつけちゃうこともあるとか。

 

 

「セクハラではないですが、離陸前の機内の待機時間中のお客さんの視線がすごいです。笑」

 

「お客さんも私たちの働きぶりを観察する以外あまりやることが無いので、分かってはいますが、さすがに恥ずかしいですね。笑」

 

 

手荷物を頭上の収納に入れる際に背伸びをして手を伸ばすので、ものすごく見られるとのこと。見られても恥ずかしくないように日頃からシェイプアップしてるんだろうな。

 

めっちゃ加奈ちゃん目の前でビール飲んでるけど。。

 

 

セクハラ客よりも厄介なのが態度が傲慢なお客さん。これを対処するのが一番骨が折れるとのこと。

 

 

加奈ちゃんは一回お客さんから「この若い日本人ねーちゃんだと埒が明かねーから他のスタッフ呼んでこい!!」と言われたときはさすがに9割9分ぶち切れたそうだが、そこはプロ意識、ギリッギリの笑顔で対処したという。

 

他にも傲慢なタイプな客の例を聞いたけど、全て愚痴になってしまうので割愛!SQのイメージ的にも良くないですしね!

 

ただ、自分が言えるのは。ギャレー内であなたの噂をされているかもなので皆さん本当に気をつけてください。

 

 

フライト中の機内の休憩室

日本とシンガポール間は約7時間程度。お客さんは座席でリラックスして映画などを見たりくつろぐことができるが、CAは立ちっぱなしなのでは?でもドラマとかではギャレー内で休んでいるのを見たこともあるけど。

 

 

「あ、仮眠室があるんです!皆さんの頭上に小さなベッド部屋がいくつかあり、そこで横になって休んでいます。お客さんと同じくエンタテイメントシステムもあるので結構快適ですね。笑」

 

 

まさか、自分たちの頭上に仮眠室があるとは思わなかった。もちろん機種によってその場所は変わるのだろうが、しっかりとCA用に仮眠室があるのは面白い。どうやら航空会社のルールで必ず休憩することが決められているみたいです。

 

そんな隠れ家みたいな空間に一度入ってみたい。仮眠すると体内時計の調整が大変。やはりCAという仕事は楽じゃないとお話を聞いていて分かりました。

 

 

まとめ

CAって日本の学生の間で憧れの職業のようですね。全日空も今までで一番大量のCAを採用したとニュースで見ました。そんななかで外資系一流エアラインに就職した日本人の姿は本当に立派で逞しかったです。

 

シンガポール航空の採用は年がら年中やっています。

<SQ採用ホームページ> 
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/careers/

 

つまり、日本のくだらない1年に1度の一括新卒採用なんてことは海外ではありえません。好きな仕事に自分のタイミングでチャレンジできるんです!

 

日系はどうかは分かりませんが、SQの場合は数年の「契約社員制」です。数年に1回更新する必要があるようです。要するにそこで「来年は無しね」って言われる可能性も無きにしも非ずです。一見華やかに見えるCA業界も物凄く大変なんだなと今回改めて思いました。

 

 

ここではさすがに書けませんが、CAとパイロットの甘い泥沼問題、エアライン同士のライバル意識問題、お給料問題、退職後キャリア問題、など華やかな舞台の裏にはたくさんドラマがあるようです。

 

 

日系航空会社のCAやグラホのベテランスタッフから聞きましたが、大量採用する理由は一つで「人材の淘汰」です。

 

華やかムードで入ってきた学生気分の若手を徹底的に鍛え上げ、途中で離脱する人と残る人を選別していく。そこで残った少数のスタッフに対して丁寧に技術を教え込む。

 

やはり人気な職種なだけあって、選別に残った女性は現実と向き合える根性あるカッコいい女性が多い印象です。

 

 

Singapore Girlという代名詞を背負って、
世界中を飛び回るSQのCAを応援しています!

 

 

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