20代のシンガポール暮らし

一生日本に戻りたくない日本人がシンガポールで「自由」に暮らしているブログ

シンガポールで働く私の上司は残業知らずのイギリス人

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どうも、シンガポールで働きながら気ままに暮らしているルビーです。

 

最近はブログをサボり気味でした。というかネタが無かっただけ。

 

今回は自分の上司についてお話します。

 

自分は日々、シティエリアで9時から18時までせかせかと働いています。日本カルチャーの職場ではないため、特に気難しい決まりや制限も無く、各々のスタッフが与えられた仕事を18時までに終わらせればそれで良しの空気です。

 

私服出勤でもいいし、デスクでお菓子や朝ごはんを食べてもよし。日本マインドの社会人からすると信じられないかもだけどイヤホンで音楽聴きながら仕事してる。実際に自分もするし、それを誰かが注意することもない。

 

 

「なんて自由なんだ」

 

 

兎にも角にも自分も日本人なので、当初はカルチャーショックだったのを覚えている。けど今はもう慣れた。たぶん誰かがデスクで料理を開始してもそれに驚くことなく、「何作ってるの?」と興味を注げる自信がある。

 

私の上司は様々なキャリアを歩んできたイギリス人で、どうやらスカウトされて入ってきたみたい。自分より遅く入ってきた彼はいきなり自分の直属の上司となった。

 

彼の仕事ぶりは確かに凄まじい。あれがしたい。これがしたい。のアイデアや要求が30分置きくらいに降りかかってくる。5分くらいの最速な打ち合わせをして、すぐに取り掛かる。

 

仕事を進めていると「あ、ここちょっとできねーな。違う方法を提案してみっか」と作業が詰まり、アドバイスを求め彼のデスクに行くと。

 

 

「あ、そうだ。これできる?ちょっと5分だけミーティングしようよ」

 

 

と最初の仕事と全く違う仕事を開始させたではないか!

 

「ここが、こうで。でも、ブランド的には・・・」と淡々と話を進める彼に圧倒されひとつも1個目の仕事について質問ができなかった。その繰り返しがひたすらに18時まで続いた。

 

 

そう。18:00まで。

 

 

なぜなら、彼は18時00分を2分前から待ち構えていたのではないかと思うくらい時間丁度にオフィスから去る。必ずと言っていいほど毎日同じ時間に退社する。

 

これを日本人部下の自分からみると「え。もう帰っちゃうんですか!?」と思わざるを得ないが特段気にしている訳ではない。見ていて気持ちいい。

 

逆に変な負けん気が自分の中で芽生え「絶対18時までに仕事終わらしてやる」と何故か意気込むようになった。早く上がって現地の同僚と食えもしない激辛中華ディナーをするんだ!

 

突然まさかのシンガポールでイギリス人上司を持つことになり、働きぶりやアイデアにはいつも感化され良い刺激になっている。絶対的に「仕事」に対する「価値観」が違う。

 

無駄なことは一切せずに、大胆に自分の意見を主張し、必ず結果にコミットする彼のやり方はおそらく日本人上司にはあまり見ることのできない部分だと思う。その上、定時ダッシュという潔さ。これは尊敬せずにはいられない。

 

日本人の「仕事」に対する価値観なんてくらだないしちっぽけなもんだって、日々気づかされる。何が「残業」だよ。

 

 

基本的にシンガポールでは残業代が出ないんだよ!

 

 

というのも、ある一定の額以上の給料をもらっている人には残業代が支給されないとMOM(労働省)が定めている。何これめっちゃ良い法律じゃないか。

 

つまり、定時以降のお仕事はサービス残業が当たり前でそれに文句を言うんだったら別に帰っていいよー。ということ。ワークライフバランスを大切にし、仕事後の時間を思う存分使って!という国からの労働改革。

 

ただし。与えた年棒分の仕事はきっちりしてね。日本だとクビってないと思うけど、シンガポールはありえるからねー!というスポーツ選手的発想。

 

正直この点でも、シンガポールで就職してみてよかったと思う。

 

だらだらと残業代稼ぎをする人はほとんどいない。夕方5時くらいから近くのバーはビジネスマンやカップルで満席になる。

 

イギリス人上司を持って良かった。あんた最高だよ。

 

求めてくる仕事の量は確かに多いけど。全てをやりきれって訳ではない。ここがまた日本人的悪い発想になってしまうところ。

 

「上司から与えられた仕事は全てやれ」

 

でもね。30分置きに降りかかってくる仕事を自分は全てやる訳ではない。それは自分の上司も承知している。

 

その中から光るアイデアや、本質を見極めて、どれをやるべきかの判断を任されている。上司は自分の仕事の初めの突破口をくれているわけだ。

 

この仕事いらなくない?って思ったら2秒で捨てる。そして大切な物だけ握りしめる。この取捨選択の決断のスキルがとても鍛えられて物事の本質を素早く見極めている。

 

いつの時代でも「近頃の若者は・・・」と吐く年齢が上だけの人間がいる。私が君の年の頃は・・・。あーもういいからそういの。その類の話で身になった覚えがない。

 

しかし、自分の60歳近くのイギリス人上司は近頃の若者の特徴や働き方を凄く理解しているからめっちゃやりやすい。

 

唯一分かり合えないのが、英語の発音だね。

 

自分のアメリカ英語と上司のブリティッシュ英語の発音の違いには毎回話していて違和感を感じるよ。

 

だから最近わざとやっているハリーポッター作戦。発音を無理やり切り替え、自分があたかもハリポタの世界の中にいると思い込む。そしてそのつもりで英語を吐き出す。

 

「はああう  あああ ゆー どぅいんっ?」

 

一昨日のあなたの冷たい眼差しが今でも頭から消えません。

 

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