わたしには20代で海外に飛び出してきた身としていつも気がかりなことがあります。
それはわたしが小さな頃から面倒をみてくれた大好きな祖父母のことです。
たまに日本から電話くれることがありますが、毎回電話越しの声はどこかさみしそうでした。「元気にしてるか?」「風邪は引いてないか?」「インドネシアで地震があったそうだけど、シンガポールは大丈夫か?」など事あるごとに唯一の男の孫であるわたしに尋ねてきます。
それもそうです。だって会えないから。
シンガポールと日本の距離は片道6時間30分と約8万円です。
けど、なんとしても祖父母孝行したい!
そんなときに見つけたのが、今回ご紹介する「まごチャンネル」 というサービス。
20代のわたしが80代の祖父母にシンガポールにいながらできる最高の祖父母孝行でした。
実際わたしも利用して、一段と祖父母との距離が近くなった気がしています。海外生活してるからって親孝行を諦めなくてもいいんです!
まごチャンネルとは?
とてもシンプルです。
「孫の写真や動画を実家のテレビの大画面で見られる」というものです。

※HPから写真をお借りしました
別にお孫さんの写真じゃなくてもいいので、わたしはシンガポールで撮った街並みの写真であったり、ローカルフードを食べている動画などをいつも日本の祖父母の元へ送っています。
シンガポールで自分のスマホで撮った写真や動画をまごチャンネルの専用アプリにアップロードします。そうしたらその写真や動画がそのまま実家のテレビへと送られるといった流れです。
実家にインターネット環境は必要?
シンガポールから送る側はスマホのインターネット通信が必要になりますが、おそらくこれは問題ないでしょう。
じゃあ、日本の実家側にもインターネット環境が必要かといったら
全く必要ありません。
なぜなら下の画像の実家側のテレビに接続する受信ボックスには既に通信回線が内臓されているからです。

わたしの80代の祖父母にインターネットの設定を自身でやってもらうのは不可能です。携帯電話さえもってないので、難しい設定は無理。というか嫌がります。
ですが、このまごチャンネルは特に難しい通信設定を行う必要はありません。
唯一接続するのは、電源ケーブルとHDMIケーブルのみ。
ただ、わたしの祖父母はこの2点さえ分からないのが現実です。そういうときは、追加料金で設置サービスがあったので、それをわたしはお願いしました!商品が実家に届いた時にスタッフがそのまま開封して設置してくれるというサービスです。


操作は簡単?
実家側はリモコンひとつなので非常に簡単です。
80代のわたしの祖父母でも扱えることができました。
テレビのリコモンに似ていて、ボタンも3つくらいしかないので、そんなに迷うことはないでしょう。
スマホ側も非常にシンプルです。


これがわたしが持ってるまごチャンネルのアプリ上の画面です。
アップロードというところをタップすると、写真フォルダから自分で送りたい写真や動画を選択できます。
さらに、お知らせという機能があります。
それは実家でまごチャンネルが起動されたら自分のスマホに通知が来るというものです。つまり、祖父母がいつ自分が送った写真や動画を見たか分かるんです!
もし数日経ってもまごチャンネルの通知が来なかった場合はわたしは何かあったのかな?と電話をかけるようにしています。
サービスのお値段は?
こちらのまごチャンネルは
受信ボックス+電源ケーブル+HDMIケーブルで19,800円です。
シンガポールにいて中々日本まで会いに行くことができないわたしにとってはとても安く感じました。
ただ、通信料が別途かかりますのでご注意を。
1年で15,000円です。 月々1,250円です。
なので初回購入合計額は34,800円でした!
わたしは1つのアカウントを従兄弟たちと共有しているので、とてもお得だと感じています。現在4人で共有中。みんなスマホから撮った写真を日々送っています。
わたしの海外生活の写真のみならず、従兄弟たちの日本での日々の暮らしの風景が全て実家の大好きな祖父母のもとへ届き、いつでも身近にいる安心感を与えられていらいいなと思います。
中々会えない祖父母や家族のために、日々の感謝と気持ちを込めて、海外生活の日常を日本へ届けてみるのはいかがでしょう。
興味がある方はぜひこちら↓からチェックしてみてください!

