20代のシンガポール暮らし

一生日本に戻りたくない日本人がシンガポールで「自由」に暮らしているブログ

シンガポールのホテルで旅行客をもてなすロボットたちが健気で可愛い!

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先日、シンガポールのホテルのマネージャーと打ち合わせをするために足を運んだとき、ホテルのロビーで複数の見たことのないロボットが動き回ってるのを見つけた。

 

 

「なんですか、あの移動する物体は。」

 

 

不思議そうにマネージャーに聞いてみた。

 

 

「あ、去年からこのホテルで働いてもらっている同僚だよ。彼らは電気で動くんだ。うちのスタッフたちより従順だから助かっているよ。」

 

 

シンガポールジョークに笑うことよりも優先して、時代遅れ&無知を隠すために「あーあれですね。ニュースでみました!」と必死に返した。今だに彼らのことを知らない私はどうやら遅れているらしい。

 

 

 

彼らの名前は"relay 6" Savioke社が開発するホテル専用のホスピタリティロボットだ。

 

 

初対面だったので、記念に写真を撮って触ってみた!

 

 

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このロボットの主な仕事は「デリバリー」。例えばホテルの客室からフロントに電話がかかってきて「タオルと歯ブラシを持ってきて!」という要望があった場合、フロントのスタッフがこのロボットにタオルと歯ブラシを預ける。

 

 

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預けると言っても、上のボックスの中にアイテムを入れるだけ。そしてスタッフが部屋番号などの必要情報を入力する。すると、このロボットちゃんが勝手にその客室まで運んでくれる!

 

もちろん移動スピードは早くないがゆっくりながら、人混みを上手にかき分け、こ主人様から受けた命令を全うするために全力で客室を目指す。その姿が見ていて何とも健気で可愛らしかった。

 

 

「やべ!ぶつかりそう!避けて!」と、新人スタッフを教育しているかのような目線になった。教育したことないけど。

 

 

なんと、このロボットちゃんは独りでエレベーターに乗ることができる!すごく優秀なのだ。wifi経由で、エレベーターを呼び、乗って、目的の階のボタンを押す。ドアが開いたらエレベーターを降りて、目的の客室まで行き、チャイムを鳴らす。

 

 

こんなロボットが今やホテル業界では主流になりつつあるのに驚いた。

 

 

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24時間労働&無給でここまで活躍してくれる人材はこのロボットか世界中のお母さんのみだろう。

 

 

日本でも既にロボットが受付と掃除をするといったホテルが増えつつあるけど、この流れはこれからもさらに加速することでしょう。

 

 

少子高齢化という課題をシンガポールは抱えていて、その対策として社会システムの自動化&効率化を目指す"SMART NATION"といった国策を掲げている。

 

 

2023年には、ほぼ全ての行政サービスがオンラインで可能となる。例えば住宅購入申し込み、奨学金受け取りなど行政府とのやり取りを役所にわざわざ出向くことなく完結できるようになる。

 

 

もちろん、住宅の鍵の受け渡しや、パスポートの受け渡しなどは対象外だけど、今更書類を記入して、郵送して、サインして、は時代遅れ。

 

 

ましてやハンコ押してってなんやねん。何の意味があんねん。

 

 

ホテルや行政などがデジタル化に本腰を入れて、生産性を上げていくことは素晴らしいことだと思う。少子高齢化の国が生き残る効果的な手段となる。

 

 

その一方で、あまりにも早すぎるデジタル化のスピードに遅れをとる高齢者や準高齢者も出てくることでしょう。昔は良かったのに…と口する高齢者が増えるのが想像できる。

 

 

「これから増やすつもりはないかな」

 

 

マネージャーはどうやらロボットの台数は抑えるらしい。

 

「ホスピタリティはやはり人の笑顔、言葉、動作から感じるもの。それができるロボットはこの先も現れないだろう」

 

確かにその通りだと思う。

 

効率化とホスピタリティのバランスが非常に大切だなと感じた。

 

ロボットにやってもらう業務と人間にやってもらう業務、この共存こそが今後のサービス業界の宿命であり、未来である。

 

近い未来、シンガポール中のホテルでスタッフと共存する健気なロボットたちに出会えるかもしれない。

 

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