20代のシンガポール暮らし

一生日本に戻りたくない日本人がシンガポールで「自由」に暮らしているブログ

シンガポールと日本の祝日はどっちが多いの?祝日大国の日本と比較してみた!

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シンガポール人は年に2回以上必ず海外旅行に行くそうですが、皆さんは旅行の計画を立てるときにはいつも第一に何を考えますか?

 

 

自分はまず、デスクに置いてあるカレンダーを手に取り、ゆっくり舐めるように祝日を示す赤い日にちを探します。

 

 

9月のページに進み「来月赤い日にちが2つもあるじゃん!よっしゃ!」

 

さらに10月のページに進み「お。また1個みっけ!」

 

とウキウキになりがらも、9月の祝日って何だったけとよくよく見返すと。

 

 

 

「敬老の日…」

 

 

 

あ。これ日本の祝日が書いてあるカレンダーなのね。全てを悟ったかのようにゆっくりデスクのパソコンを閉じ、長いコーヒー休憩に向かいました。

 

 

シンガポールは9月も10月も祝日はゼロです。

 

 

 

 

シンガポールらしい祝日

シンガポールの人口は約560万人です。中華系が約76.1%、マレー系が15.0%、インド系が7.4%、その他1.5%となっていて、この10年、民族構成はほとんど変わっていないようです。

 

さらに、主要な宗教は、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教で、それぞれの宗教において重要な日がシンガポールの祝日になっています。

 

つまり、自分が違う宗教であっても国民全員で一緒にその日を祝い、民族も宗教も関係なく互いに尊重しよう!というシンガポールの良さが感じられます。

 

2018年のシンガポールの祝日

  • 1月1日(月) 元旦 
  • 2月16日(金)と17日(土) 春節/旧正月 (中華系・仏教)
  • 3月30日(金) グッド・フライデー(聖金曜日・キリスト教)
  • 5月1日(火) 労働者の日
  • 5月29日(火) ベサク・デー(釈迦誕生祭・仏教)
  • 6月15日(金) ハリ・ラヤ・プアサ(マレー系・イスラム教の断食明け)
  • 8月9日(木) シンガポール独立記念日
  • 8月22日(水) ハリ・ラヤ・ハジ(マレー系・イスラム教・メッカ巡礼祭)
  • 11月6日(火) ディーパバリ(インド系・光の祭典)
  • 12月25日(火) クリスマス(キリスト教)

 

シンガポールの祝日の合計日数は11日です。

旧正月が土曜日で消滅したので休日の数は10日となります。

 

祝日の名前に一通り目を通すとこれこそ多民族国家だ!という印象を受けます。日本人の自分にとってはクリスマスと元旦以外は全て馴染みのない祝日です。

 

祝日になると企業や学校がお休みになるのは当たり前ですが、街中で盛大に祝日をお祝いしている姿を見ることができます。

 

1年のなかで、それぞれが信じる神様・仏様をお互いに尊重し合ってお祝いする。違う者を迫害するのではなく、共存させる。非常に難しいことだとは思いますが、そんな美しい姿がシンガポールでは存在しています。

 

カレンダーを片手に「もっと神様が増えれば祝日も増えるんじゃないか?」と思ってしまう呑気な自分がここにいます。

 

 

 

日本の祝日

日本はその長い歴史から、多くの文化的祝日が制定されてきました。

 

「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」と、憲法に書いてあるようです。

 

2018年の日本の祝日

  1. 1月01日(月) 元日
  2. 1月08日(月) 成人の日
  3. 2月11日(日) 建国記念の日
  4. 3月21日(水) 春分の日
  5. 4月29日(日) 昭和の日
  6. 5月03日(木) 憲法記念日
  7. 5月04日(金) みどりの日
  8. 5月05日(土) こどもの日
  9. 7月16日(月) 海の日
  10. 8月11日(土) 山の日
  11. 9月17日(月) 敬老の日
  12. 9月23日(日) 秋分の日
  13. 10月08日(月) 体育の日
  14. 11月03日(土) 文化の日
  15. 11月23日(金) 勤労感謝の日
  16. 12月23日(日) 天皇誕生日

2018年の日本の祝日の合計日数は16日です。こども日・山の日・文化の日が土曜日で消滅したので休日の数は13日となります。日曜日で被った祝日は振替休日が与えられます。

 

さらに、祝日に挟まれた平日は休日になるという何とも甘々なルールでしょう。

 

  • みどりの日「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日」
  • 山の日「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」
  • 海の日「海の恩恵に感謝するとともに,海洋日本国の繁栄を願う日」

 

なんでしょう。本当にこれが「祝日」なのか。誰も街中で祝っている人見たことないけど。どうしてもシンガポールで過ごしていると疑問に感じてしまいます。これも文化を尊重しよう!というのであればそれまでですが。

 

シンガポールと日本の比較

シンガポールの祝日は11日で2018年のお休みは10日。

日本の祝日は16日で2018年のお休みは13日。

 

 

つまり、日本の方がお休みが多いのです。

 

 

日本は6月以外は毎月祝日があるそうですが、シンガポールは4月、7月、9月、10月には祝日がありません。シンガポールにいる人はこれが現実です。完全出勤・登校です。

 

シンガポールに来たらコールデンウィークもシルバーウィークも一切無いので、諦めましょう。三箇日もないので、1月2日からみんな働きます。

 

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2017年度amanaimages=写真

 

実は日本の祝祭日の日数は、外国と比べて群を抜いて多いのはご存知でしょうか。

 

2017年度は旅行大好きなフランスが年間9日、米国が10日ですが、日本は欧米勢より1週間以上長い17日という結果になっています。

 

同じアジア勢の香港が13日、シンガポールが11日と続くので、一見お祝い事が何よりも大好きな日本人ですが、実際のところ本来あるべき姿の祝日は知らないのでは?とどうしても思ってしまいます。

 

 

まとめ

結局のところシンガポール人は有休をがっつり使って旅行に行っているということなのでしょうか。

 

自分も旅行行きたい。

 

シンガポールはそこまで祝日の数が多いわけではないですが、特段少ないわけでもありません。その「色」が多彩なところが魅力だと思います。

 

異文化の違いを楽しみ、そこから何か学んでやろう!というくらいの気概でいつもシンガポールの祝日を過ごしてみると自分の人生にも新たな発見があるのではないでしょうか。

 

「宗教」という日本人にはあまり馴染みのない概念にも触れるきっかけにもなりますし、何より異文化への理解が深まり遠く感じた世界も何故か少し身近に感じたり。

 

そんなことを思いつつ、長いコーヒー休憩から戻った後、イギリス人上司に有休申請のメールを渋々送りました。

 

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