20代のシンガポール暮らし

一生日本に戻りたくない日本人がシンガポールで「自由」に暮らしているブログ

RAD野田の謝罪騒動に見る「日本」のことを好きと言えない日本社会の異常さ

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日本は異常だ。

 

自分が生まれた国のことが大好きと言えば「愛国家」とレッテルを貼られ、あたかもその事実が悪で、邪道で、タブーかのように同じ日本国民から非難される。

 

 

「母国のことが好きだ」

 

 

至極当たり前な感情を持つことさえできないこの国が私は哀しい。

 

戦時の日本人が外国人相手に何をしたのかは知っているつもりだ。長崎の原爆を実際に目で見た祖父から酷い話をいくつも聞いた。全く持って非道だ。人間がやるようなことでは無いことを普通に行ってきた。外国人兵士の耳を切り落としその数を戦利品としていたらしい。

 

シンガポールの博物館にも詳細にその歴史が書かれている。何も隠そうとしていない。その展示がある空間に行くと、日本人としてとても恥ずかしく思う。直ぐにでも逃げ出したいと「血」が騒ぎ立てる。同じ空間にいる周りのシンガポール人に顔向けできないほど、包み隠さず日本軍の歴史が書かれている。

 

「私は、戦時中日本軍が歩いてくるのを見て、立ち止まり道端にうずくまった。道を挟んで反対側にいた赤ん坊を抱えている女性も同じようにした。日本軍が女性の前で立ち止まり、女性から赤ん坊を取り上げ、上空に向かってそのまま投げた。腰から剣を取り出し、落ちてくる赤ん坊に突き刺した。その光景を見て悪魔にしか見えなかった。」

 

これが博物館にも残る日本軍の歴史のほんの一部だ。

 

そしてこの事実こそが日本が今でも償わないといけない代償だと思う。

 

このような歴史のうえに私たちは息をしている。日本人として世界中で日々生きている。軍歌や愛国心、黒歴史から遠いところで生きているようで、血はみな同じ。

 

日本は昔悪いことをした。だから日本を好きになってはいけない。

日本は昔悪いことをした。だから日本を誇りに思ってはいけない。

 

 

日本人は「愛国心」を持ってはいけない。

 

 

このような日本社会が本当に残念で、このような考えを持った料簡の狭い古い日本人が多いなんて信じられない。

 

シンガポールは毎年8月の独立記念日に自国の旗をぶら下げながらヘリコプターで国の上空を飛び回り、各々の玄関先には国旗が掲げられ、愛国心を養うために大々的に軍を絡めたお祭りをする。

 

日本人は自国の建国記念日がいつかも知らないはずだ。仮に2月と答えた人も、誰が日本を建国したのかは知らないはずだ。現に私たちは日本のことをよく知らない。日本好きになることは軍を持つことになる繋がる=悪と無理やり洗脳されている。

 

歴史のうえでなお愛国心を持つことで崩れる日本の平和なら、あってもないようなもの。反省し、受け入れ、前進して、また日本を好きになる。なぜそれができない。

 

犬猿の仲で、お互いを汚い言葉で罵倒し合い、核戦争一歩手前までだったトランプと金正恩がシンガポールで数時間前に対面して、笑顔で握手。朝鮮戦争という足枷があるのにも関わらず、平和に向けてお互い歩み寄った。

 

海外生活が7年を超えて思う。なぜこうも違うのか。なぜこうも閉鎖的なのか。

 

自分は何者で、何人なのかと誇りを持てない日本人。W杯とオリンピックのときだけ取り出すその国旗に違和感しかない。

 

 

HINOMARUを掲げることのできないあなたは一体全体だれなんですか。

 

 

日本人が日本のことを愛さなかったら誰が愛してくれるんですか。

 

 

大震災や津波から立ち上がり、力強く前を見据えてながら前進する日本人の魂を凛とした古語を用いて書いた歌「HINOMARU」。人々の受け取り方は様々だと思う。ただ、どうか素直に、この曲の本当の意味が多くの方に伝わりますように。

 

8月にRADWIMPSがシンガポールに来る。今回の騒動に負けず、アジアツアーを成功させてほしい。

 

私は以前のブログで自分は「愛国心がある」と書いたことがある。

 

こんな私は、日本が心底大好きだ。