今回はシンガポールのチャンギ空港ターミナル4(T4)にあるJGC会員(ワンワールドサファイア)で入れるキャセイパシフィック航空ラウンジをご紹介します!
「ラウンジに入る条件は?」から「T4には何のラウンジがあるの?」まで、チャンギ空港のターミナル4でラウンジをこれから利用する方向けのページです。
このページを読んでいくことで、ターミナル4にあるキャセイパシフィック航空のラウンジはどのような感じなのか理解できると思います。
キャセイ便を利用してシンガポールから海外に行く際は、ぜひ高級感あるキャセイのラウンジを利用してみてください!
Contents
チャンギ空港T4のラウンジ
2019年現在、シンガポールのチャンギ空港ターミナル4のなかには2つのラウンジがあります。
- Blossom – SATS & Plaza Premium Lounge
出国エリア2階 - キャセイパシフィック航空ラウンジ
出国エリア2階
Blossomラウンジは24時間営業の「有料制」のラウンジで、お金を払えば誰でも入ることができます。料金は5時間で43USDとなります。
ただし、「プライオリティパス」を持っている方は無料でBlossomラウンジを利用できます。
なので、エアライン系のラウンジはワンワールドの「キャセイパシフィック航空ラウンジ」のみとなります。
ターミナル4を利用している航空会社
現在チャンギ空港のターミナル4を利用している主な航空会社はこちらです。
- Cathay Pacific (ワンワールド)
- Vietnam Airlines (スカイチーム)
- Korean Air(スカイチーム)
- AirAsia (LCC)
- Cebu Pacific (LCC)
- Indonesia AirAsia (LCC)
- Philippines AirAsia (LCC)
- Spring Airlines (LCC)
- VietJet Air (LCC)
- West Air (LCC)
- JC Internation Airlines (LCC)
2017年10月にオープンしたターミナル4は主にLCCが利用しているターミナルですが、この新品のターミナルを最初に利用し始めたのがキャセイパシフィック航空なのです。
本格的に腰据えて移転してきたので、必然的にラウンジ運営にも力が入りますよね!
T4への行き方はぜひこちらの記事を参考にしてください。
ラウンジを利用できる条件
チャンギ空港ターミナル4のキャセイパシフィック航空ラウンジを利用する方法は5つあります。
- 1)ワンワールドのエメラルド/サファイア会員
ワンワールド便(JAL、キャセイ、カタール航空など)を頻繁に利用する方で、ワンワールドのステータスがサファイア以上の方はエコノミークラスのチケットであっても無条件でラウンジを利用することができます。 - 2)キャセイパシフィック航空のマルコポーロのシルバー以上の会員
キャセイパシフィック航空を頻繁に利用する方でマルコポーロ会員のステータスがシルバー以上の方も無条件で同ラウンジを利用できます。 - 3)マルコポーロ会員でラウンジパスを持っている方
ポイントを使ってラウンジパスを購入し、1枚につき1人ラウンジを1回利用できます。 - 4)搭乗するキャセイ便のビジネスクラス以上のチケットを持っている方
ワンワールドやキャセイを頻繁に利用するしないに関係なく、ビジネスクラス以上の搭乗券を持っている方もラウンジを利用できます。 - 5)JAL Global Club(JGC)会員
JAL Global Club会員に加入している方はワンワールドサファイアと同ステータスのため、エコノミークラスの搭乗券であっても無条件でラウンジを利用することができます。
ラウンジへの行き方
今回僕はエコノミークラスのチケットでしたが、JGC会員の特典を使いチャンギ空港ターミナル4のビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用しました。
と言っても、T4はチェックインも自動化していて、とても効率良くチェックインができるので特にエコノミークラスであっても並ぶことはありません。

ワンワールドのステータスカードを一応提示したのですが、チケット予約時に入力してあったためカードはいりませんと言われました。誰も並んでいなかったのでものの数分でチェックインが終わりました。

チェックイン時に搭乗券と一緒に「ラウンジ招待券」が貰えました。直ぐにキャセイパシフィック航空ラウンジがある2階へと向かいます。

出国審査後、一本道なので特に迷うことはありません。案内にしたがってラウンジがある2階へとあがるとキャセイパシフィック航空ラウンジがあります。
ラウンジ内の様子
ラウンジの入り口で受付のスタッフにラウンジ招待券を渡すだけで入室できます。まだまだ新しいということもあり非常に綺麗で高級感あるラウンジでした!

今回はバンコク行きのCX717直行便を利用したのでラウンジを利用したのはお昼の11時くらいだったのですが、ガラガラでした。

カウンター席やテーブル席などがあり、どこに座ろうか迷うくらいです。スタッフも和かで非常に雰囲気が良い!

高級感あるソファー席が多くありました。金持ちそうな欧米系のおじさんがひとりでソファ席に座りシャンパンをがぶ飲みしていました。
ラウンジ内の食べ放題メニュー
キャセイパシフィック航空ラウンジの名物と言ったら「ヌードルバー」です。シンガポールのラウンジで食べることができる料理のメニューがこちらです。

- チキンラクサ
- ワンタン麺
- 担々麺
- ミンチポークのマレーシア風焼きそば
- ベジタリアンヌードルスープ
- シンガポールカレーチキン
- BBQ豚まん
- 鶏肉シュウマイ
- 豚肉シュウマイ
- 野菜餃子
キャセイパシフィック航空ラウンジの名物食でもある「ワンタン麺」は多くの利用客にとても人気がありますが、せっかくなので今回はシンガポール料理の「チキンラクサ」を食べてみます!

めっちゃ辛そうじゃないですか。。僕はめっぽう辛いのが苦手なので失敗した。と思いましたが、勇気を出して食べてみると全く辛くない!というかめっちゃ美味しい!
ココナッツミルクの甘さがしっかり残っていて、チキンの旨味と一緒に絡んだ麺がとにかく美味しい。ピリ辛でさらに食欲をそそりました。おすすめです!

ヌードルバー以外にもサンドイッチやサラダ、パスタなどの美味しそうな料理もあるので、チャンギ空港ターミナル4のキャセイパシフィック航空ラウンジで「食に困る」ことは絶対にないでしょう。

ラウンジ内の飲み物
ここのラウンジでは「バー」は無いので飲み物はセルフサービスとなります。お酒はビール、赤ワイン、白ワイン、シャンパン、など揃っています。

ドリンクバーのテーブルには冷やされた白ワインやジュースなどがありました。白ワインの銘柄はBLASS Chardonnay 2016とCrossroads Sauvignon Blanc 2016でした。その他にも数種類あったと思います。

お酒が高いシンガポールでこんなに贅沢なドリンクバーは見たことがありません。お酒好きの方でも非常に満足できる品揃えなのではないでしょうか。

冷蔵庫の中には冷えたソーダ水やビールなどがありました。キリン一番搾りも置いてあるのは驚きです。ですが、僕が今回選んだお酒がこちら。

モエ・シャンドンは他のラウンジでもあまり見ない気がします。キャセイのラウンジに対する本気度が伺えます。ラウンジ利用客も多くないので、気兼ねなく何杯でもおかわりできます。
まとめ
今回は、チャンギ空港のターミナル4(T4)に唯一あるエアライン系のキャセイパシフィック航空ラウンジをご紹介しました。
シンガポール発の直行便だとバンコクか香港のみとなりますが、香港経由で中国や韓国、日本各地などにも行くことができます。
料理の質とラウンジ内の雰囲気はキャセイパシフィック航空ラウンジならではだと思います。こんな豪華なラウンジを現在はキャセイ便利用客のみで独占しています。
ラウンジを有効活用するためにも、今後は他のワンワールド便(カタール航空やカンタス航空など)がターミナル4に移転してくると予想しています。
これからチャンギ空港のターミナル4のキャセイパシフィック航空ラウンジを使う予定がある方の参考になれば嬉しいです。
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もし空港のラウンジに興味がある方は「プライオリティパス」をゲットしてみてはいかがでしょうか。
「プライオリティパス」とはプライオリティ社が運営するラウンジのことで、会員になると世界各国の空港のラウンジが無料で使えるようになります。
チャンギ空港にはこの「プライオリティパス」を使って合計8つの専用ラウンジに入ることができます。ターミナル4のBlossomラウンジもそのひとつです。
ただ、この「ラウンジ使い放題の会員」になるためには319米ドル(約34,600円)の年会費を支払わなければならない。高すぎますよね。
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「キャセイパシフィック航空ラウンジ」や「JALサクラ・ラウンジ」などの、「エアライン系ラウンジ」は利用できません。利用できるのはプライオリティ社が運営するラウンジのみとなります。
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特にワンワールドやスターアライアンスなどのエアライン系のステータスを持っていない方でも楽天プレミアムカードをゲットすることで、世界中の空港でラウンジ体験をしながら海外旅行を楽しむことができます。
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