今回はシンガポールのチャンギ空港のターミナル1にあるJALラウンジ(dnataラウンジ)についてお伝えします。
「JAL便を利用するんだけど、シャワーってあるの?」という人から「代わりのdnataラウンジってどんな感じ?」という人まで、チャンギ空港のJALラウンジについて詳しく知りたい人向けのページです。
実際に日本へ一時帰国する際にラウンジを使ったので、利用してみた感想と合わせてラウンジの様子をリポートしたいと思います。
Contents
ターミナル1のJALラウンジ
僕が買ったチケットはJL36便、羽田行きのエコノミークラスのチケットですが、JAL Global Clubの会員なのでビジネスクラスカウンターでチェックインが可能です。

チャンギ空港のカウンターはあまり混まないので実際のところエコノミークラスのカウンターでも速さは変わりません。ただ、ビジネスクラスカウンターにはスタッフがいて、全てやってくれます。
チェックインの際にJALラウンジの案内があります。スタッフからこのような案内図を貰いました。

厳密に言うと、JALのサクララウンジではなく、dnataラウンジという会員制の共有ラウンジです。
入国審査と税関を抜けた後、案内に沿って向かうと3階にdnataラウンジがありました。チェックインカウンターがそもそも2階です。

徒歩3分くらいで到着できて、特に迷うことはないと思います。GUCCIの上にあるので、それを目印にするのもありです。
dnataラウンジに入れる人は?
dnataラウンジはエアライン系のラウンジではありません。いわゆる会員制ラウンジなので、お金を払って会員になれば誰でも利用することが可能です。

実際にこちらのサイトから50ドル払えば誰でも利用が可能です。
https://www.loungebuddy.com/SIN/dnata-lounge-terminal-1-t9DWgQVe3V
- JAL便のビジネスクラス以上利用者
- JAL Global Club会員
- Priority Pass会員
- Lounge Key会員
- Lounge Club会員
- Lounge Pass会員
- Loungebuddy会員
- Diners Club International会員
- Dragon Pass会員
- TAV Airports会員
- NUSS The Graduate Club会員
会員系のラウンジなので、普段エアライン系のラウンジを利用している人からするとあまり期待度が高くないかもしれませんが、実際のところdnataのラウンジの質は高いです!
T1のワンワールド系ラウンジ
ワンワールドサファイア会員以上のステータスの人が使えるラウンジはdnataの他にもいくつかあります。
もし会員系のラウンジが好きじゃない場合はぜひエアライン系のラウンジを利用してみてください。
- カタール航空ラウンジ(改装中)
- カンタス航空ラウンジ
- ブリティッシュエアウェイズラウンジ
しかし、各ラウンジはそれぞれのフライト時間に沿った営業時間なので利用の際は事前に確認が必要です。
JL36便の場合はカンタス航空もブリティッシュエアウェイズラウンジも問題なく利用できます。
dnataラウンジの様子
dnataのラウンジの質は高く、料理やお酒、JALラウンジ名物のカレー、シャワー室まで全て揃っているラウンジなのです。

想像していたより、ラウンジのスペースが広く、結構多くの利用客がいたのにもかかわらず、窮屈さを全く感じさせないほど洗練された作りになっていました。


おしゃれなインテリアと静かで落ち着いた雰囲気があり、ビジネス客は黙々とパソコンで作業をしていました。
日本人はちらほらいましたが、それよりも欧米系の利用客の方が多かった印象です。おそらくPriority Passなどの会員だと思います。
dnataラウンジのシャワー室

dnataラウンジには綺麗なシャワルームが3つほどありました。ただ、誰も使ってる様子は無かったので特に混まないと思います。


まさにホテルのような綺麗なシャワールームだったので、ここでシャワーを浴びてからフライトに乗るのもいいかもしれません。
dnataラウンジの食べ物と飲み物
dnataラウンジがなぜJALラウンジとして利用されるかという理由はこの食べ物にあります。何故ならこのラウンジには日本食が置いてあるからです。

そこまで日本食の種類こそ多くないですが、ラウンジの料理としては十分な数の料理を楽しむことができます。


日本食以外にもパスタなど、洋食もしっかりと用意されています。シンガポール名物のサテーもありました。


飲み物もエアライン系ラウンジ並に種類があり、お酒にも困らなさそうです。これが50ドルで飲み放題と考えるとお得かもしれません。


夕食をまだ食べてなかったので、僕はdnataラウンジで夕食を食べることにしました。シンガポールで食べる日本のカレーライスが美味しかった!


特にここのデザートが美味しかった!3種類とも全て美味しくて、何度もおかわりしました。他のワンワールド系ラウンジよりもデザートの質が高いかもしれません。



楽天プレミアムカードで「プレステージ会員」をゲット
もし空港のラウンジに興味がある方はプライオリティパスをゲットしてみてはいかがでしょうか。
プライオリティパスで上で紹介した「dnataラウンジ」に入ることができます!
プライオリティパスとはプライオリティ社が運営するラウンジのことで、会員になると世界各国の空港のラウンジが無料で使えるようになります。
チャンギ空港にはこのプライオリティパスを使って合計8つの専用ラウンジに入ることができます。
ただ、この「ラウンジ使い放題の会員」になるためには319米ドル(約34,600円)の年会費を支払わなければならない。正直、高すぎますよね。
しかしながら、この「プレステージ会員(ラウンジ使い放題)」の会員権が無料で付帯するクレジットカードが日本にはあるのです。
それが「楽天プレミアムカード」です。たった年会費1万円(税抜き)で世界各国のラウンジの利用が完全無料になります。
「年会費1万円」といっても、入会キャンペーンで5000ポイント~1万ポイント還元されるので、つまり初年度は、実質無料~数千円でいけちゃいます。
また、「楽天プレミアムカード」自体は、カードのレベルととしては「ゴールドカード」同等なので、保険など様々特典が付きます。さらに、楽天での買い物をすると、楽天ポイントが多く付きます。
なんと言っても最大の魅力が「プライオリティパス」の「プレステージ会員(ラウンジ使い放題)」が無料で付帯することですね。
日本で一番安くプライオリティパスをゲットする方法が「楽天プレミアムカード」になります。
プライオリティパスの注意点
同伴者は無料ではないので注意が必要です。楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスの場合、同伴者の料金は3,000円(税別)となります。
「キャセイパシフィック航空ラウンジ」や「JALサクラ・ラウンジ」などの、「エアライン系ラウンジ」は利用できません。利用できるのはプライオリティ社が運営するラウンジのみとなります。
楽天プレミアムカードでお得にラウンジ体験
通常4万円弱する会員権を日本人であれば同等のステータスを1万円程度でゲットすることができちゃいます。
特にワンワールドやスターアライアンスなどのエアライン系のステータスを持っていない方でも楽天プレミアムカードをゲットすることで、世界中の空港でラウンジ体験をしながら海外旅行を楽しむことができます。
ぜひ、この機会に「プライオリティパス」をゲットしてみてください。