前回、記事として書かせて頂いた
が結構たくさんの人の目に留まったことを嬉しく思います。あれから20日ほど経ちましたが、
連日大混雑!
本当にすごいと思います。今回はオープンしてから20日ほど経った現在のお店の様子を写真と共にご紹介していきたいと思います。あとドンキにまつわる興味深いお話も聞いたのでお伝えしたいと思います。
まずは写真をご覧ください。
店内の様子
いやー、相変わらず人気の衰えを知りません。。
恐るべしドン・キホーテさま。この写真を見て、多くの方はおそらく「お昼どきのピークタイム」かと思うかもしれませんが、実はこの写真を撮ったのは、なんと・・・
夜の10時前!
夕食を食べ終えた頃、ふらっと寄ってみたのですが、
本当に人数の多さに驚きました。確かに元々、オーチャードという立地は夜でも大勢の人がいる場所ですが、このようにスーパー(ディスカウントストア)にここまで人が集まるとはシンガポールでは今まで無かったと思います。
りんごなどのフルーツが入っていた箱は既に空き箱に。
なかなかスーパーでフルーツが完売している棚は見ないですね。
シンガポールでは夜、小売店でお酒を販売できるところはほぼ無いのではないでしょうか。法律で制限されてますね。さすが政府。「飲みたいならしっかりとレストランやバーに行って飲みなさい」税金払ってね!レストランも儲かるし!一石二鳥!<ということです。
オープンして20日以上経ちますが、未だに絶好調のようです。
これからどうなる?
しかし、なぜオーチャードという立地という日本で言う「銀座のような場所」にオープンしたのでしょうか。近くにある人気レストランのオーナーさんも家賃が500万円以上すると言っていたのを覚えていますし、果たして「小売」という薄利多売なビジネスモデルで勝負していけるのでしょうか?
実は、ドン・キホーテの創業者の安田さんはシンガポールに住んでいます。
ドン・キホーテ創業者夫妻、セントーサ島の高級住宅を購入 | シンガポール・マレーシアのニュース | AsiaX
そして、聞いた話によるとシンガポールで取得するのがとても難しい「永住権」の取得を希望されているようです。その永住権の取得を成功させるためにも、シンガポールのオーチャードという立地に大きな凱旋店をオープンさせ、国内でこれから7店舗を目指して拡大していくようです。シンガポールの永住権を取得するにはとにかく「お金」と「社会貢献」が必要です。(シンガポールという国に実益をもたらしてくれる人。医者や投資家、シェフなど)。そのためにもおそらく、高い家賃を払っているオーチャード店で利益が出なくともまずはそのブランドの知名度を上げることを狙っていると思われます。やはり、業界の常識をぶっこわした「ドン・キホーテ」はやることが盛大です。
これからどのような戦略を国内で広げていくのか非常に注目です。
まとめ
まずはシンガポールの人に親しみを持ってもらうという戦略は一先ず「成功」しているのではないでしょうか。街中で「ドンキ」のことを話している人たちを目にすると、本当に7店舗オープンできるのではないかと個人的には思います。次はTanjong Pagarにオープン予定です。
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