今回は、昨日12月1日にオープンした日本最大のディスカウントストア「ドン・キホーテ」に行ってきたのでリポートします。(下に写真もあります)
どこにあるの?
場所はサマセット駅から徒歩3分ほど。Orchard Central内の地下1階と地下2階にあります。ここのショッピングモール、何がすごいって。ほぼ「日本」。
- 1階と2階に大型のユニクロ(日本衣類)
- 地下1階に東急ハンズ(日本生活用品&雑貨)
- 地下2階にドンキ(日本商品ディスカウントストア)
他にもサイゼリア、ちゃぶとん、さぼてん、吉野家、無印良品など数え切れないほどの日系のお店が入っています。そして、シンガポールの最大のショッピング街なので連日、地元民や旅行客で大賑わい。まさに「日本」という「ブランド」がシンガポールに受け入れられているのを肌で感じることができます。
現地での様子は?
そのような旅行客に大人気の立地に位置しているのでバカ高い賃料&テナント料を払ってまでもオープンさせる意図なのは何なのか。気になるところです。しかもここのドンキは24時間営業。このシンガポールで24時間営業する店ってここくらいじゃないか?!ってくらい異例だと思います。(銀座のような場所で24時間営業は信じられません)
こっちはコンビニも夜11時くらいに閉まります。電車も夜12以降はほぼ走ってません。そんな男前なドンキの初日オープンに足を運んでみました。
初日オープンということなので、司会者つきのイベントをしていました。ゲームにチャレンジして、景品をもらってましたね。司会者が自然と「ドン・ドン・ドン♪ ドンキー♪ ドンキーホーテー♪」を口ずさんでいて、思わず笑ってしまいました。
初日にこの賑わい。シンガポールの人に日本のディスカウントストアがとても注目されているんですね!列ができているのはゲームに参加待ちの列です。
奥までお店はあり、ご覧の通りレジには長蛇の列ができていました。最高の立地ということもあってもの凄いテナントの入れ替わりが激しいモールですがこれは期待できますね!
(※3月現在ではお店の配置が変わっています。)
お惣菜を売っているのはとてもシンガポール在住日本人としてはありがたいです。
これがドンキの上のフロアにある東急ハンズです。こちらも人気です。さらにこの上のフロアにユニクロがあります。「日系」がここまで現地で受け入れられている雰囲気はアジアで他にないのではないでしょうか。現在、何かと不正や不祥事が多い日系企業ですが、引き続き海外で「日本」の信用を維持するためにもこのような小売店に頑張って頂きたいですね。
まとめ
ドンキは確かに値段も安かったです!日本並とはいきませんが、これでわざわざ日本に一時帰国したときにスーツケースに無理やり日本製品を詰め込む必要がなくなりそうです。「日本」を看板にした中国系、欧米系のお店がたくさんあるなかで、真の「日本」を背負ったお店がシンガポールに乗り込んできた感じでした。